20年間の準備。

兄との歳の差は6歳。

小さい頃、1000回はケンカした。

自分が6歳だったらアニキは12歳。

絶望的な差だ。

0勝1000敗。

母親は「負けるのがわかっててなんでケンカするんだ？」と首をかしげていた。

でも当の本人は1度でも負けるとおもって

ケンカしたことはない。

小さいながらケンカの最中 泣きながら

どうすれば勝てるかとずっと考えていた。

答えは簡単だ。どんなに傷ついても たとえ肩の関節がはずれても、泣いてでも泣きながらケンカをする。何度でも立ち上がる。するとレフリーストップがかかる。母親が兄に向かって一言。

「お兄ちゃんなんだから負けてあげなさい」

それでも嬉しかった。

おそらく0勝1000敗ではなく

100勝900敗ぐらいだろう。

中学校3年生になったとき

大学3年生の兄と取っ組み合いになった。

「勝てる」とわかってしまった。

だからそれ以来 ケンカはなしだ。

努力も同じで報われることなんてない。

でも15年ぐらい努力を続けると

さすがに報われる。

でもその成長曲線は右肩あがりであることは

自分にはわからない。だから努力をあきらめる。

ある日突然 成長することは自転車の運転以外ありえない。

失敗と負けから学ぶものも多いけど

それはふりかえりだから想像の反省でしかない。

でも

「失敗と負けを認めないこと」

これは失敗と負けのど真ん中にいる。

泣きながら考えた対策やアイデアは

目の前に結果と臨場感があるから

全てを凌駕する。

自分の場合は

それがやますと房の駅で20年だ。

だから

これからも失敗と負けは認めないし

絶対あやまらない笑

でもみんなには感謝してる。

コロナの第三波も終息へ。

ここまで削るものはとことん削ったし

削られるだけ削られた。でも最悪の中の最高。

次は第四波。

返り討ちにして最高のエンディングにする。

頭に銃をつきつけられても

従うか殺されるかの他に146通りの方法がある。

この6ヶ月を戦うために

20年間 準備してきた。

みんなついてきて‼️

大将だけど先頭いきます‼️