愚痴・不満。

「トモさん」としておきます。
「トモさん」メールありがとうございます。
メールが返信できませんが
この場を借りて僕の「想い」を語らせてください。
「トモさん」のすごくあたたかい気持ちが伝わってきました。
少しでも力になれればと思い
書かせていただきます。

房の駅では
「愚痴・不満」は禁止です。
ただし注意書きがあります。
上司や想いを共有できる人にならＯＫ！

これは組織として考えています。
「この試合負けだよ。勝てっこないよ」と
誰かが言った瞬間に
試合は
負け試合に導かれます。
だから
「愚痴・不満」は禁止です。

でも僕だって
誰だって
愚痴、言いたいです。
愚痴を言うとスッキリします。
愚痴を言うと楽になります。
でも
立場上、
僕がそれを言うと
組織として総崩れになりかねません。

でも
そんな僕も部下である
駅長やキャプテンに愚痴をいうときがあります。
例えば
お客様に対して
「そんな無茶言うなよ！こっちだってがんばってんだよ。
だったらお前がやってみろ！」
なんてことを思うときがあります。
でも
言葉に出すときに
頭と後ろに加えて変換します。

「愚痴だってわかってるし、言っちゃいけないのはわかってるけど
そんな無茶言うなよ！こっちだってがんばってんだよ。
だったらお前がやってみろ！
って思っちゃうだよな。
こう思わないようにするにはどうしたら良いんだろう？」

と言って、
愚痴を言いながら
前向きにアドバイスを求めちゃいます。
こんなカンジです。。。。。

ただ１つ間違いないことがあります。
愚痴を言ったりする心が問題なのではなく
愚痴を言わなければいけないほどの
事態がそこにあるということです。

だから
もし僕が
妻「かおたん」や
仲間やスタッフという部下に
「愚痴や不満」を言われたら・・・・・
結構、ショッチュウですが・・・・・。
トコトン向き合います。
トコトン受け入れちゃいます。

その事態を
打破し、解決するには
とんでもないパワーが必要です。
時には
無理をしなければいけないし、
無茶しなければいけない。
苦しいこともあります。
でも
房の駅の仲間は
そんなとき、仲間を一人にさせないんです。

僕も真剣に一生懸命むきあってる仲間を
全力で応援し、ともにたたかいます。

これが僕の「想い」です。

「トモさん」同様
旦那さんもきっとすごく
温かい人のような気がします。

自分ごとですが
僕は
部下・スタッフを「駒」だと思っていた頃がありました。
でも
部下の存在をみているうちに
ともに生きているうちに
かけがえないものに変わり、
今では
命に変えてでも守るという
揺るぎない「信念」と「想い」があります。

だからきっと
家庭をかえりみなかった人が
家庭をかえりみるようになったとき
本物の「家庭を大事」にする人になると思います。
そして
旦那さんはきっと
「トモさん」の行動、家事、育児ではなく
「トモさん」の存在自体がかけがえないのないものだと
わかったんですね。

だから
「トモさん」は
幸せの階段のぼりまくりです。
ありがとう。「トモさん」

ＰＳ
せいたろ「ぱぱいない」と
言いながら
僕と同じユニフォームが
寝巻きです。
これが我が家です。