覚悟と

ニューヨークに行くにあたり
ここ1ヶ月は
力が抜けるぐらい
とにかく思い出が走馬灯のように
頭の中を流れてくる毎日だった。

自分がこの会社に残せたものって
なんだろう。

誰でもできるけど誰もやらないこと。
誰でもできるけど誰もやれないこと。
房の駅での14年は
その積み重ねだった気がする。

自分がひらめくようなことはみんなもひらめく。だからこそ
そこから誰も費やしたことがないぐらい
考え抜く。
その粘りがアイデアを生み出してきたと
想う。

ヘコヘコで
責任感もリーダーの資質の欠片もなく
グチばかりで
ビビりで
緊張しいだった自分を
ここまで強くしてくれたのは
失敗したときの責任
無駄な時間の積み重ね
修羅場の数、背負ってる重さ。
恩師や仲間との出逢い、そして
地位と立場が自分を磨いてくれた。
面倒くさがりな自分に
行動力を授けてくれたのは
恥ずかしさや世間体すら
みえなくさせる自分自身の涙だった。

この14年には感謝の気持ちしかない。

いつも想っていたことは
スタッフ、仲間が笑顔でいられること。
正義を貫くこと。
相手を想うこと。

今この会社には
自分が生み出してきたアイデアと
環境とルールと
スピリッツで溢れてる。
でも3年後に
寂しいけど
良い意味で作り上げたものが
1つでも多く減っていれば
きっとうちの会社は
もっともっと良い会社になる。
一緒に戦ってきた仲間には
自分の顔を想像しながらも
ビビらず大暴れしてほしい。

新しい場所では
仲間が0。
積み重ねた人脈もゼロとなり
積み上げた法律の知識、
売場の知識、経験が使えるかどうかも
わからない。
積み上げた知識も時には
足かせとなる。

全部ふりだしだ。

でも本当の意味で実力しかない世界で
勝負できることにわくわくが止まらない。
不安ももちろんいっぱいあって
みんなが想像するように
逃げ出したい気持ちとも
いつも隣り合わせだ。
言葉への不安はもちろん
電池1つ買う場所すらわからない。
その生活には不安しかない。
でも大丈夫。

8月には1回帰ってきますけど笑

14年
本当にありがとうございました。
もう1度、房の駅を
ゼロからつくってきます！！！
応援よろしくお願いします！！！