房の駅10周年(超長文)

わくわく
wakuwaku
わくわくさまですっ!!



おかげさまで
房の駅がオープンして10年になりました。
本当にありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいというのは
このことを言うのかと
今日すごく感じながら
1日を過ごさせてもらいました。



この10年
房の駅は自分にとって
宝のような時間をつくってくれました。
2002年3月26日にオープンしました。
現在、オープニングスタッフで
残っているのは
自分1人になりました。
先日、オープニングスタッフである
「わたび」が年齢的なものもあり引退。
「ゆうじ」は1度やめてるから出戻り。
当初は人員にも本当に四苦八苦しました。
でも今、人員について
悩みといったら
「誰も辞めない」という贅沢すぎる悩みを
抱えています(笑)
そして
本当に仲間に恵まれています。



オープン4か月前に
諏訪商店に入社して
房の駅
そのすべてを自分に任せてもらいました。
はじめてみる真っ白な図面。
あの瞬間に
人生が大きく変わりました。
妻「かおたん」と
2人で立ち上げた房の駅。
POPの大きさはどうしようか
コメントはどうしようか
スタッフの1日の行動は
どうやって決めようか
陳列の仕方は?
商品の選定は?
毎日が決定の連続と選定の連続。
今、考えると
その1つ1つが
房の駅すべての「礎」だったんだと
歴史のように感じています。



何から手をつけて良いか
わからない状態。
レジ1つにしても
世の中に何千種類のレジがあります。
買い物袋1つにしても
世の中に無限の種類があります。
陳列台の高さ
床の材質
出入り口の大きさ
壁の色・・・・・・。
今、房の駅のある
みえてるもの
みえていないもの
そのすべてのものが
選定と決断の上に存在します。
だから
房の駅におこるすべてのことは
自分の責任であり
そのすべてに血が通っています。
その血は
多くの仲間の想いとともに
洗練され
積み上げられ
仕組みや環境や文化や伝統となり
今の房の駅につながっていきます。



苦労とか
そんなものをはるかに超えれば
そこには楽しさや
やりがいや命を懸けるに値するものが
あらわれることを
身をもって経験させてもらいました。



この10年
1日たりとも
携帯電話を離すことはできないし
鳴らなかった日もないし
気が休まるなんてことも
ありませんでした。
でも
毎日が楽しくてしょうがない。
多くの誤解を招くかもしれませんが
心より想います。
自分より仕事を楽しんでいる人はみたことがない

苦労や辛いことはありませんか。
そんな野暮なことは
誰も自分には聞きません。



3人の子供に恵まれ
妻に恵まれ
房の駅だけで言えば30人の社員に恵まれ
会社全体で言えば
150人の部下に恵まれ
多くの協力会社の方や
工場の方にも恵まれました。
そして
10年で400万人以上の
お客様に恵まれました。
本当に
本当に
本当にありがとうございますっ!!



リーダーなんて
無縁だった自分が
リーダーとして
大きく成長させてもらいました。
まだまだ
自分は大器晩成
これからが勝負です。
房の駅も大器晩成



まだまだ夢の途中ですが
今日もこの日に大満足しながら
でも
もっともっと上を目指す!という
矛盾を抱えながら
一生懸命
命を懸けてがんばっていきますので
これからも
房の駅を
よろしくお願いします!!


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