ふさのえき食堂誕生へ。

10月31日を
もちまして
新生房の駅に併設します
地魚処紀伊乃国屋を
閉店する運びとなりました。
ご愛顧いただき
本当にありがとうございました。

そして12月上旬に
「ふさのえき食堂」として
生まれ変わります。
この誕生に至っては
ここには書ききれない想いがありますが
その一部をちょっと。

地魚処紀伊乃国屋は
自分の大好きな経営者
「ひるた社長」に
震災後の3月21日に
お願いをして
昨年の8月に
ここ新生房の駅にオープンしました。
あの震災真っ只中
先行きみえない状況の中での
空気よめてない
自分からの打診。
そして
ひるた社長の決断。
自分の愛する房の駅の敷地内には
絶対に愛する人としか
お店をともにしないと
決めていたので
「地魚処紀伊乃国屋」誕生は
これ以上も
これ以外もないことだったんです。

だからこそ
その「地魚処紀伊乃国屋」を
「ふさのえき食堂」として
引き継ぎ
引き続き成功させることは
恩返しでもあると考えています。

最光のかたちでの引き継ぎです。
店長の「マイク」が
乗り越えてきた頑張りも
自分のモチベーションとなり
魚修行を決断させてくれました。




どんどん成長していく自分。

最初から好きだったんじゃない。

努力して
一生懸命やって
成長していく自分が好きになって
いつしか魚もすきになった。


ひるた社長に手取り足取り
教えてもらって
ばんやさんに
修行の機会をもらって
大島やときお
安藤との出逢いがあり



いろいろなチャンスと
環境に恵まれました。

本当に幸せものです。

センスがあるわけじゃないし
天才でもない。
才能があるわけじゃないし
要領が良いわけでもない。
人が8時間でおわらせてるものを
1日30時間やる。

自分にはそれしかない。

10年の職人や板前が
どれだけ考え
どれだけ努力をしてきたかは
わかりませんが
遊んでるヒマや
飲んでるヒマがあるんなら
そいつらに
おっつくために
せめて
真摯に向き合う時間だけでも
超えていきたい。

「ふさのえき食堂」
房の駅が飲食の世界へ
カフェとパンとともに
飛び込み挑戦です。

マイク！
はえじま！
たか！
ときお！
ついて来いっ！！