アピール。
その昔、
プロテストの最終選考。
僕は守備練習でめちゃくちゃに
かたくなりました。
バッターまでの距離は近く感じるのに
ショートからファーストまでの距離は
異常に遠く感じていました。
セカンドの奴が
すごくうまくて
合格してプロに入りました。
僕の人生こういうことばっかりだった。
あのとき、セカンドのその男は
「俺んとここいっ!」
「アホタレ!俺がさばくって言ってんだろう?」
「どうだ!最高のセンスだろー!?」
「今のプレーはプロを越えてる!」
ノッカーに対して
こんな自信満々の言葉を言っていました。
冷静に考えたら
自分の方がうまかったかも?
でも負けた。
アピール力。
それは商品も一緒で
「献上」「高級料亭」
「宮内庁御用達」などなど。
と言われると
何だかうまいカンジがする。
あれから
僕は
自分に対して
過剰なぐらい
「自信過剰」になるようにしました。
そこに根拠はありません。
敵も多い。
反感も多い。
嫉妬も。
でもプロの世界では
アピールができなくては
まず選ばれない。
残れない。
商品に対するキャッチコピー。
ここ1年
専門学校に通ったり、字をならったり
専門書を3冊
本を17冊読みまくって
未だ、奥が深い。
ただ
わかったことは
ボキャブラリーが足りないと
本気で想い、考えに考え、悩みに悩んでいる人は
深化、進化しながら
必ずここにたどり着く
国語辞典。
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- 発売日: 2005/07/22
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一流のコピーライターの
棚で
一番、手垢がついているのは
国語辞典だと
買ってから教えてもらいました。
誰にも何も言われずに
国語辞典を買ったから
結構、
良い領域まできてんじゃないのかな?
って書くと
僕の
キャッチコピー能力が
すごそうに感じるでしょ?
コレ
アピールです。