わきあがる感情。

世界に誇る房の駅より
わくわくさまですっ！！

大学生のとき
野球をしているかたわら
日雇いの仕事をしていました。
時給で選びました。
日給１万円。

就職活動のとき
企業案内資料でみていた場所は
月給と休みでした。
そして残業があるのかどうか？

自由気ままな学生生活から
ガチガチな社会人になることに
すごく抵抗があり
すごく嫌でした。

そして
史上最光の就職氷河期に７社の内定をとり
その１社、
３５００人の中から
スーパーへの内定が決まりました。
入社する前からの
企業研修。
ん〜。

そんな研修中に
外でさぼっていると
１人の女性に出逢いました。
なぜか布団を持っていて
後ろにお母さんらしき人。
「布団を運んでください」

ハイ。

田舎からでてきて
東京の社員寮に入ることになった
妻「かおたん」との
はじめての出逢いでした。

ひょっとしたら
僕の人生はこれで決まったのかも。

そして
さぼっていた研修に戻り
僕は
無事、入社式をむかえます。
そして
仕事はじめの初日。
つまらないはずの
社会人生活、
仕事生活。
休みや労働時間ばかりを気にしていた
自分は吹っ飛んでいき
そこから
連続で９３日、
自主的に売場に立ちました。

仕事
おもしろすぎる。

そして９４日目の休みに
たまったお金で
本を１００冊と
スクラップ用ノートを１０冊
新宿紀伊国屋に買いに行きました。
売場のことが
もっと知りたい。
もっとわかりたい。
ただただ
それだけでした。

その年、僕の配属された
２９坪の店舗は
前年対比１９０％を超えました。
社員は店長と僕２人。
取扱アイテムは
野菜・果物・肉・魚。
スーパーのすべて
１万品目です。

これが
房の駅の原点です。

人生、何がおこるかはわからない。
夢やゴールイメージや
プラス思考はもちろん大事ですが
そのときの
僕にそんな知識もなければ
そんなことを考えている余裕すらなかった。
今でもないけど・・・・・・。

わき上がる
「感情」と「想い」を信じるのみです。

よくわかんないけど
諏訪商店も
房の駅も
１０００年続く基盤を
今つくりたい。
そこに理由や意味は必要ですか？

突っ走って
突っ走って
ヨーソロー！！

ということで！！
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