長期休暇報告2

ラスベガスから帰り
即日
うちの長男の卒園式でした。
PTA会長ということもあり
卒園式の祝辞の挨拶になりました。
壇上から
妻や娘の顔がチラっとみえて
息子と目があい
いろいろなことが
走馬灯のように
浮かんできました。

明日からの幼稚園。
バスに泣かずに
乗ることができるか。
友達と仲良くできるか。
お弁当をちゃんと
食べれるか。
妻の不安が自分にも
ビンビン伝わってきたのが
昨日のことのよう。

仕事人間の自分は
自分の娘や息子の
担任の先生はおろか
クラスすらわからない。
自分の子の身長も
服のサイズも
靴のサイズもわからない。
よくみるのは寝顔。
ダメ親父とはまさにこのこと。

だから
幼稚園から
PTA会長の打診があり
3回の断り。
仕事の忙しさも含め逃げまくり。

最終的には園長先生の熱意にまけ
打診を受けることとなり
やるからには
楽しく
子どもが誇りに
思えるようにやろうと決意。

行事などで挨拶をするたび
親としてのあり方を
感じていきました。
挨拶を楽しみにする息子。
1つ1つの幼稚園の行事が
家族にとって
すごく特別なものに
なっていくのを感じながら
1年を過ごさせてもらいました。

卒園式は
半分は子どもたちのもので
半分は母親のもの。
ママからお母さんへ。
男なんて
しょぼいもんだ。

幼稚園の側にたち
先生の大変さや
葛藤
喜び
いろいろなことを
みさせてもらって
自分自身も
この1年を通して
ちょっと父親らしくなった。

家族と取り戻せない
失った時間や
失ったこと
犠牲にしてしまったことも
いっぱいあって
すごく遠回りしてきたからこそ
この1年があって良かったと
心から想っています。

家族旅行も
ゆっくりできた
長期休暇でした。