太刀打ち。

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世界に誇る♪♪
諏訪商店・房の駅より
わくわくさまですっ！！

震災後。
スタッフ全員の安否確認からスタートしました。
房の駅全店のインフラのチェック。
１０００を超えるお得意先様の安否確認。
３００の工場の安否確認。
３００の農家の安否確認。
１００を超える協力会社の安否確認。
全員で手分けをして
1つずつ確認していき
情報が集まっていくうちに
この震災の「凄さ」の全貌が明らかになっていきました。

連絡がつかない。
停電。断水。津波被害。液状化。

運送会社のパニック。

全員が無事だということに
浮かれている中
とてつもない
危機であることに
イチはやく気づいていきました。

そこから
資金の流出を防ぐために
すべてにストップをかけていきました。

計画停電の正確な情報の収集。
房の駅をオープンさせるかの判断。
スタッフを出勤させるかの判断。
営業部はどうする？

次から次へと
くるパニックの中で
決断をしていきました。

ドンドン集まってくる情報。
ディズニーランドが休園。
それによる
お得意先様である近隣のホテルの休業。
高速道路閉鎖のＳＡ・ＰＡ様。
計画停電によるホテル関係の休業。
相次ぐ観光バスのキャンセル。
銚子・旭方面の被災。
売上減から予測する仕入の量の調整。

さらには
館山営業所の相次ぐ
計画停電による計算できない状況なども含め
迷うことなく
館山営業所を
本社に統合するという決断。

さらには商品原料の調達のメドが
たった状態の中で
ホッとしていたのも束の間、
包装資材や商品の袋などの工場が
東北方面で被災をし、商品があっても
袋不足のため
商品が不足するという問題の発生。

さらには
ガソリンを入れるのに
ありえない渋滞とパニック。

通勤障害による
スタッフの配置変更。

さらには原発による風評被害と
実際被害の見極めの対応。

ここに
書けるのは実際の１０分の１以下。
書ききれないほど
本当にいろいろありました。
そしてまだまだ
いろいろでてきます。

５年前の自分なら
間違いなく
太刀打ちできなかった。

今、自分の気力を支えているのは
休みもとらず
厳しい人員数の中で
朝から晩まで
ひたすらに売場にたつ
房の駅のスタッフの存在。
そして
出勤を制限されている
パートナーが
文句１つ言わず
耐えてくれているいう現実。

被災地に対しては
個人的に
買った水を残さず全部
送るぐらいしかできませんでした。

今、自分にできること。
そんなもんは良くわかりませんが
自分の意志で
決断をしていくのみです。

気合い入ってますっ！！

ヨーソロー！！
千葉県を日本一の観光地にするため突っ走っています！