海ほたるに房の駅がオープンします。

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やます営業部にとって

1番大きな卸先様が

お店を閉めることになった。

店長の悔しさを押し殺した言葉が

自分の頭の中を何度もリピートした。




店長としてお店を閉めるということが

どういうことか、

人の気持ちがわからない自分にでも

その気持ちだけはなぜかわかった。





1番のクライアントを失うことよりも

店長の気持ちをおもいつづけて

その日は眠れなかった。





そして朝を迎え店長に顔を合わせると

「次は諏訪さんがやれば良いんだよ」

という言葉で覚悟が決まった。





そこから意地のプレゼンがはじまり

店長の強固な人脈、多大な尽力もあり

電光石火のごとく出店が決まった。

気持ちだけで動いたことは

経営者としては失格かもしれない。




でも20年以上、

お店を守りつづけた店長の想いを

つなぎたい。それ以上もそれ以下もない。

それができるのは房の駅以外に

ないとおもった。






東京湾アクアライン 海ほたるに

店名を含め全てを引き継ぎ

2020年81

4Fに「Bay Brand 房の駅」

1Fに「Bay Brand 房の駅 マルシェ店」

2店舗オープンすることが決まった。





緊急事態宣言のとき

自分は経営者として

スタッフの生命を守ることと

スタッフの生活を守ること

協力してくれる工場、農家、漁師

印刷会社、デザイン会社、包材資材会社の

人たちの生活の狭間に立たされた。

自分たちの会社は大丈夫だとしても

自分たちが止まれば

明日の給料の保証がない多くの人たちの

生活がとまる、いや終わる人もいる。




経営者としての責任、

国民としての責任、

感染のリスクを避けること

クラスターを起こさないこと。

命を守ること。




店をオープンし続けるという決断は

コロナ感染のリスクと命の危険。

お店としてのイメージダウン、

社会的批判、世間体、

いろいろなことが交錯する。





天秤になんかかけられるわけがない。





ウィルスのことを勉強したり

医師の話を聞いたり

経営者同士で話をしたり

スタッフと話し合ったり

統計的な角度からこの感染をみたり。




お店の真ん中に何度も立ち

自分の覚悟を決めていく。




オープンできる店はオープンさせる。

と決めた。

利益とか黒字とか赤字とか

そんなちっちゃいことじゃない。





いろいろな意見があるのは百も承知の上

経営者としてスタッフを守るという責任の一方、

スタッフの衛生管理力、体調管理力を

信じると決めた。




ここからが本当の正念場。

ここが自分自身の仕事人生 

最大の山場だと決め

全てを懸けて

必ず その先にある最高の未来を

きりひらきます。

わがまま全開でいきますので

どうか!

ともに!よろしくお願いします❗️


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